足裏マッサージはタイのマッサージ店には大抵あるけど、外国人には好き嫌いが分かれるのが実際のところです。
とりあえず体全体のタイ式マッサージをしてもらうという人の方が多そうです。
ここではあえて足裏マッサージについて書いてみようと思います。
1.タイの足裏マッサージ
①タイマッサージ店
日本でも一気に広がった感のあるタイマッサージ。
中でも「足裏マッサージ」と聞くと、どんな印象でしょうか?
外国人客同士がソファに座って談笑したりとか、あるいはマッサージ師と話をしながらとか、一人で静かに座っていながらとかで足を揉み揉みしてもらうという感じではないでしょうか。
タイマッサージは、大きく分けて3つあります。
<タイマッサージ>
・タイ式マッサージ
・足裏マッサージ
・オイルマッサージ※その他にも、アロマやハーブなどがあります
②足裏マッサージ
ソファなどに座りながら、足の裏を指など手を使って刺激したり、専用の棒でグリグリとツボを押していくマッサージです。
店頭に足の裏に内蔵などが掛かれている絵をよく見かけますよね。足裏には内蔵のツボがたくさん集まっているということなんです。
なので、タイマッサージの中でも、足裏マッサージがダントツで痛いです。指でも棒でも、ガシガシとガッツリやってくれる場合は、効くけど痛くて悶絶します。
2.「痛い店」を選ぼう
①値段は関係なし
足裏マッサージは、値段が高いから気持ちいいとか効くとかはあまり関係ないように思います。
自分の経験的には、常に強く押してくれて1時間ずっと痛いぐらいみっちりやってくれるところが、マッサージ終了後に足全体が軽くなることを実感できて、足つぼに効いているという印象があります。
そういう意味では、足裏マッサージはガッツリとやってもらわないとダメです。弱くやられてもくすぐったいだけで効果としては低いので、はっきり言って足裏マッサージは若いだけの子はNGですよ。
②どこが痛い店?
正直言って、入ったことない店では、外から見ててもどこが足裏マッサージをしっかりと強くやってくれるかということは分かりません。
雰囲気なんかも、どの店も似たり寄ったりですよね。ベテランっぽくて力も強そうなおばちゃんが揃っている店の方が確率的にはいい足裏マッサージ店にあたることが多いかもしれません。
1時間200B以下で安くてもしっかりやってくれる店もあるので、いくつかの店を回って試して探したりするのも面白いです。
ただ、足裏マッサージばかりを受けていると、なんとなくその店がしっかりやってくれる店かどうかを判断する勘が徐々に付いてくるような気がしています。
興味を持った店だったら、時間がある限り入って試してみることですね。まずは1時間でやってもらって、良ければまた来るとか1時間延長するなども考えるようにしています。
③癒しやリラックス系
足裏マッサージは好きだけど、痛くない方が好みという人もいると思います。
足裏を程よく刺激してもらい、店内に流れるヒーリング系の音楽を聴いたり、マッサージ師との会話を楽しんだり・・
もちろん、そういう楽しみ方もありです。休憩としても気分的にも良い影響が期待できると思います。
元々の値段も安いので、あえて痛くない店に行って心身ともにリフレッシュするのも一興ですね。
3.【体験談】痛い店&痛くない店
①痛い店のケース
今まで一番痛くて効いたのは、タイの田舎町のマッチョな男性マッサージ師の店。1時間100B(約350円)のキャンペーン中だったので、試しに入ってみました。
その店では、年配手前の細マッチョな男性マッサージ師がしっかりとガシガシ力を入れて足裏マッサージをやってくれました。1時間の間、我慢大会のごとく痛みに耐えていたけど、それを見透かしてかマッサージ師は「痛いでしょ?」なんて何度か聞いてきました。
その時は旅行中にかなり歩いていた状態だったので、足の指に血豆もできていたぐらいだし、マッサージ中は痛かっただけでした。それでも終わって店を出てからは、しっかりと効いていたようで、足が温かく軽くなったように感じられ満足でした。
②痛くない店のケース
痛くない店の場合は入ってからじゃないと気づきません。実際にやってもらわないと分からないけど、マッサージが始まった後なのでもう手遅れ・・。
「優しく揉み揉み」系の場合は、痛くはないけど足裏マッサージとしての効果も低いです。そういう店は、事前にはっきり見分けることはできないけど、マッサージのおばちゃん達が変にニコニコしてるとかダラダラしてるなど緩い雰囲気の場合が多い気がします。
痛くない店の特徴を挙げてみると、外国人客がメインで英語表記が多い店とか、変にデザインが豪華などリラックス色を強く打ち出している店など。
そういう店(マッサージ師によっても違う場合あり)にあたってしまうと、お金だけでなく時間も無駄にするけど、途中で出るのも気を使うし残り時間分のお金も放棄することになるというジレンマに。
自分は、そういう経験則を踏まえて、地元向けの店で、値段は相場ぐらい、緩い雰囲気でない、マッサージ師はガシガシやってくれそうな印象などを意識して店に入るかどうか決めています。
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<タイ夜型紀行2.0ブログ>
note記事の詳細版は運営に公開停止されたので、WordPress版として作り直しました。
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