ミャンマー南部カレン州のミャワディは、タイのメーソートを行き来する人も多く昼間は国境~ローカルエリアまで広く賑わいます。
夜が更けるにつれて、メイン通りでも開いているのはコンビニや夜営業の食堂などに限られていきます。
ではミャワディの町で夜に楽しめるスポットはあるのか‥。できる限り町中を見てきました。
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◎【ミャワディ市街マップ】
◎【ミャワディ広域マップ】
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1.ナイトスポット
ミャワディでは、ナイトスポットとしてカジノやマッサージ、カラオケクラブなど様々な店が営業しています。どのお店もライトで煌びやかにしているため、なかなか派手に見えて気持ちも高鳴ります。
①カジノ
ミャワディ郊外に大型店が点在しています。主に外国人向けのようで、店先では中国語で話しかけてくる人が多いのでメインは中国人向けなのでしょう。
カジノとして独立している大型施設がメインで、タチレクにあるようなホテル内のカジノというのはなさそうでした。
今回はカジノで遊ばなかったけど、ナイトエリアにあるカジノでは、もしかしたら敷地内で男性向け高級マッサージ店なども営業してるかもしれませんね。
②マッサージ
タイによくあるようなマッサージ店やホテルのスパなど様々なタイプの店が町中に点在しています。若い子ばかりの真面目なミャンマー式マッサージの店や足裏マッサージ店などもあります。
ただ、若いマッサージ師が多いのは、ミャンマーの平均年齢が27歳と若いことが要因と思います。ちなみに、タイは38歳、日本は48歳ぐらいと高いです。
また、KTVもある複合施設となっているホテルに併設された怪しい雰囲気のマッサージ店などもありました。
③カラオケクラブ
ミャンマーでは、中国式カラオケという意味の「KTV」と呼ばれるカラオケクラブが外国人向けに多数あります。
ここミャワディにも町中やカジノ周辺などでカラオケ中型店を何店も見かけました。
タイのカラオケクラブと同じように、基本はカラオケルームで一緒に歌って飲んで楽しむというスタイルです。
2.マッサージ
①普通のマッサージ店
町中のマッサージ店は特に怪しい店は見当たらず、目にしたのはミャンマー式のマッサージ店や足裏マッサージ店など普通のマッサージ店でした。
いずれもタイにある各種マッサージ店と同じように、マットに横になってマッサージを受ける店やソファに座って足裏マッサージを受ける店です。
画像の「SMILE WORLD」という店もマットで受けるタイプの店。
ミャンマー式マッサージ1時間120Bと安いけど、建物も部屋もボロボロなので綺麗好きの方には厳しいと思うぐらい‥
その点、「ミャワディ ホテル」のスパなら、タイ式マッサージが1時間300B(1100円)だけど綺麗好きの方も大丈夫かと思います。
②KTV併設ホテルのマッサージ
それではナイト施設を備えるホテルにあるマッサージ店ならどうか‥。
町外れにある「EMPEROR」(エンペラー)というホテル。
広い敷地全体が豪華な雰囲気。その中にマッサージ用の部屋もあります。
棟続きの部屋が並ぶ建物がライトアップされて、なんだか怪しい雰囲気が漂います。
マッサージ料金は1時間7000K(500円)。豪華な印象のわりに安い。
スタッフ達がレディーを連れてくると言い残して去った後、室内で緊張しつつ待っていると、体格が良いゴツくて若い女性が来ました。
見た目通りで力が強く、全身が痛くなるぐらいのミャンマー式マッサージが1時間も繰り広げられることに。
タイで受けるタイ式マッサージより痛いレベルでゴリゴリやってくれました‥。コスパはよかったです。
3.カラオケクラブ
ミャンマーではカラオケクラブはKTVと言われます。
KTVはカラオケテレビの略のようで、お姉さんのいる中国式のカラオケクラブを指します。
料金は1時間あたりの部屋代とレディースチャージ、ドリンク代が掛かるのが一般的。
料理メニューもあり、スナック系メインで揚げ物プレートなど頼むことができます。
上の画像の店「MUSIC QUEEN」でも、店内でレディーが待機していていて希望により一緒に歌ってくれます。
今回、レディーを1人連れてきてもらいましたが、残念ながらタイ語も英語もできないようで、会話は殆どできませんでした。
<MUSIC QUEEN>
・部屋代:個室1時間 6000K(400円)
・ビール:ミャンマービール3000K(200円)
・レディースチャージ:1時間3000K(200円)
・レディースドリンク:1杯2500K(180円)
※通貨‥チャット(K)
この「MUSIC QUEEN」は国境から歩いて5分ほどの裏道にあり、国境周辺エリアからもアクセスが楽な唯一のKTVです。
バイタクも周囲にたくさんいるので、バイタクに連れて行ってもらって、スタッフ(タイ語も英語もあまりできない)に説明してもらうといいかもしれません。
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本記事をお読みいただき、ありがとうございました。
タイ側から訪れる人も増えていくと、ミャワディのナイトスポットにも関心が高まっていくと思います。
昼に寺院巡りや市場などで観光をするだけでなく、夜もミャワディの町を楽しめることを伝えていければと思います。
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◎【ミャワディ紀行】
◎【ミャワディ夜型紀行 | 詳細版】
◎【ミャンマー夜型紀行|タイ国境編】