【チェンマイ夜型紀行】

外国人にも大人気のチェンマイの町。

昼だけでなく夜に賑わうエリアがいくつもあります。

チェンマイ中心部には外国人が気軽に入れる店が多いです。
ただ、郊外には完全ローカル向けのエリアもあります。

タイ初心者から上級者まで長く幅広く楽しめる町です。

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◎【チェンマイ市街マップ】

◎【チェンマイ広域マップ】

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0.ナイトスポット

チェンマイのナイトスポットは多岐に渡ります。

バー系は外国人向け、マッサージやカラオケは店により違っていて外国人と地元民の両方を対象にしていたり、どちらかだったりします。

気になったことは、久しぶりのチェンマイとはいえ、昔ながらのナイトスポットで閉鎖した店が思いのほか多かったことです。

手頃な値段で楽しめるお店はタイでも貴重なので、営業しているうちにできるだけたくさん回ってみたいですね。

以下では、ゴーゴーバー、マッサージ、カラオケクラブ、ローカルカラオケに分けて紹介します。

1.ゴーゴーバー

ゴーゴーバーは、ポールダンスを見ながら飲めるバーです。

ダンサー達がステージで水着などで踊るのを見たり、ダンサーと一緒に話したりしながらお酒などを飲むことができます。

チェンマイには2店あり、現在は外国人向けの店だけです。

料金は、基本はドリンク代のみ。いずれも入店後に席に座ってから注文して退店時に支払いをします。ビールは2店とも150Bからです。

ダンサーなどにドリンクをおごると、レディースドリンクが150B程度かかります。店外に連れ出すこともでき、お店に800B程度払い、さらに本人と交渉してチップ（2000B〜）を支払います。

ちなみに、ビアバーはオープンエアの店がほとんどで、ダンスがない代わりにビリヤードやカードゲームなどを楽しんだりできます。ムエタイを観ることができるビアバー街もあります。

※参考動画 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

◎『ゴーゴーバー内サウンド【音声のみ】＠タイ・チェンマイ』（YouTube）

チェンマイのゴーゴーバー店内の音楽や声などを聞くことができます。

店内は撮影禁止なので映像はありませんが、音や声だけでも雰囲気が分かると思います。

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①「スポットライト（SPOT LIGHT）」

昔から欧米人に人気のゴーゴーバー。

最近チャンモイ通りに移転してやや高級になりました。

レベルは普通ぐらいで悪くはないです。ダンサーなどの人数は多め。

目立つ場所にあるせいか、客層は欧米人からアジア人、インド人と多岐に渡り、なかなか賑わっていました。

あまり話しかけてこないため、ゆったり寛げます。

②「フォキシーレディー（FOXY LADY）」

チェンマイでは比較的新しくできた中堅ゴーゴーバー。

ナイトバザールの通りから一本入った場所にあります。

2004年にオープンした時は、格安なうえレベルは高めだったのが、年々値段は上がる一方でレベルは低下傾向のままあまり上がらない。

ただ、昔からアジア人好みの子も揃えているようなので、探せば日本人が気に入るタイプの子も何人かいるかと思います。

ちなみに、この店に入ったときは日本語を話せる子が1人いました。

場所がいいのもあり、欧米人やアジア人の観光客で客は途切れず、連日そこそこ賑わっています。

2.怪しいマッサージ

タイにはタイ式マッサージのほかに、男性客相手のマッサージパーラーという店があります。

チェンマイでは、中心地から少し離れたところに点在していて全部で3店あります。

マッサージパーラー（MP）は、日本でいうソープみたいな店。タイのMPは年々閉鎖して少なくなってきていて、チェンマイも同様です。

値段は1200B～2000Bぐらいです。

雛壇などに座っている中から選んでコンチア（案内スタッフ）に番号を告げたら呼んでくれますので、カウンターなどで料金を支払います。

①「サユリ コンプレックス（Sayuri Complex）」

チェンマイを代表する老舗の大型MP。

以前は、歌手がいるカフェーなども併設で営業していたが、最近はMPや古式マッサージのみの営業の様子。

客は地元民が多いが、外国人客もそれなりに多くて人気の高さは相変わらずです。

レベルはピンキリで、低め～まあまあまで。時間によっては仕事中などで人数が少なくなってしまいます。

値段は1200B～。

外国人に根強い人気があることからも分かるように、ボッタくることもないと思います。

②「パンドラ（PANDORA）」

昔ながらのMP大型店。

近年は寂れ具合に拍車がかかり、外の電飾などは新しくしてるようですが、人気がどんどん下がっています。

有名なのに外国人に人気がないのは、ボッタくることがあるからです。実際に、タイ語でコンチアに値段を聞いても、頑なに英語で「2000B」と繰り返すのみでした。

この店は値段の上昇を考慮しても、せいぜい1500B～1800Bがいいところ。これなら皆、1200Bからのサユリに行きますよね。

レベルは低いわけではないけど、そもそもの接客に問題がありですね。しかも、建物も古くて劣化しているので、もちろん部屋の設備も問題ありです。

3.カラオケクラブ

カラオケクラブは、時間制で部屋を借りて店の子と歌ったりできるカラオケです。外国人向けの店が多いですが、ローカルエリアでは地元向けの店もあります。

カラオケクラブは店の外観が派手だし、外にドレスの子達が座っていたりするのでわかりやすいです。


個室の部屋代やドリンク代に加えて、店の子を指名する場合はレディースチャージがかかります。注文しなくても、氷が来て氷代がかかる場合もあります。

部屋は、無料のラウンジのソファがある店では個室を借りなくても大丈夫です。その場合は部屋代はかかりません。

また、ドリンクを奢る場合はレディースドリンク代がかかります。

外国人向けの店でも、日本人向けの店と、日本人に絞らない外国人向けの店があります。日本人向けの店はピン川の近くのシードンチャイ通りに数店が近くで固まって営業しています。

 

　

4.ローカルカラオケ

ローカルカラオケは、カラオケや会話を楽しみながら飲む店。タイらしくボロくて小さな店が多いです。

外国人向けの店はなく、ほとんどが現地向けの小さなカラオケ店なので、中心地から外れたローカルエリアに多いです。

地味だけど外観は電飾があったり、「〇〇カラオケ」とタイ語で書かれた看板などがあるので、夜に近くを通ればすぐに分かります。

値段も地元向けなので安いし、店の子を呼んでもいいし、一人で静かに飲むこともできます。

店の子が自分から来て一緒に座って話しても、ドリンクを奢らなければレディースチャージなどがかかる店はないはずです。

現地向けなので英語はできないことが多いけど、タイ語が飲み物を注文できるぐらいできれば、手軽に楽しむことができます。

連れ出しができる店はチェンマイのローカルカラオケ店では基本的にはないようです。

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本記事をお読みいただき、ありがとうございました。

チェンマイはナイトスポットが充実していて、今日はどこに行こうと迷うほどです。

1日や2日で全てのジャンルの店を回りきるというのは無理です。

3泊以上するなどして、チェンマイの夜をじっくり楽しむのも一興です。


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