ディエンビエンフーは、サパからだと移動がネック。
サパから乗り合いバスでディエンビエンフーに移動した話を記事にしました。
サパまで9時間の予定でしたが7時間半で到着しました。
ちなみにハノイからバスなどでディンビエンフーに行くと10時間以上です。
1.サパからディエンビエンフーのバスの旅
サパのバスターミナル内で、黄色い看板の有名なバス会社「Hason Haivan」を見つけたので、前夜に乗り合いバスのチケットを購入。
ディエンビエンフー行きは1日2便しかないそう。
それにしても「Hason Haivan」という会社名。これから険しい山道を登っていくにしては怖い名前ですよね。
大手だからいいものの、「破損 廃盤」という日本語を思い起こさせます・・
ただ、運転手達も慣れています。なぜか後部座席にもしばらく乗ったりして途中で交代してたけど、どうやら2人交代制のようでした。
◎ディエンビエンフー行き乗り合いバス
・バス会社:「Hason Haivan」
・出発:8:00 / 18:30
・所要9時間
・30万D(約1400円)
2.食堂での休憩
サパを出て山道や悪路を走る窮屈な乗り合いバスで耐えること数時間。
タイでは地方の山間部でも悪路なんて殆どないけど、ベトナムとかラオス辺りはまだまだ道路の整備が進んでいません。
途中でムオンライという小さな町の外れで休憩を兼ねて食堂で停まりました。
運転手や乗客達は店内で食事を食べる人もあり、店の外で座って時間を使う人もいました。
メニューも値段も分からないけど、ものは試しなのでとりあえずテーブルに着席。
「他の乗客が食べてるものと同じものでいいか」みたいなジェスチャーをされたので頷いて待つことに。
10分ほど待たされて来たのは、給食のような見た目の「総菜3種&ご飯が盛られたプレート&スープ」。
揚げた豚肉と油揚げ風のもの、茹でた野菜、あっさりスープでした。ご飯が溢れんばかりに盛られているので、かなりのボリューム。
量の多さや衛生面で腹が痛くならないか心配もあったけど、食べてみたら豚肉などいずれもあっさり系でけっこう旨かったのでとりあえず完食。
会計のために値段を店のおじいちゃんに聞いたけど、聞き取れなかったので、とりあえず5万D(230円)を渡すと持って行ったままお釣りもなく。
田舎町の街外れの食堂だったのでもっと安いかと思ってたけど、腹も十分膨れたし味もまあまあだったのでよしとすることにしました。
同じバスで来たベトナム人の兄ちゃんは、しばらく突っ立ってたままだったこちらを気にして見てたけど‥
3.ディエンビエンフーに到着
サパからディエンビエンフーの道中で2回の休憩を挟んで、ディエンビエンフーの町に入り、空港を横目に見てたら目的地に到着。
予定の9時間より1時間半も早く7時間半で到着したのでお得な気分でした。
ディエンビエンフーのバスターミナルは、サパのバスターミナルにあるような豪華な建物があるわけではなく、田舎の小さなバスターミナルという印象。
しかも、客引きが降りた客達に次々と声を掛けていました。自分はバスターミナルを見学したり、食べ物を買ったりしたかったので無視してバスターミナル内を歩いてみました。
ただ、このバスターミナルでは、ハノイ行きなどベトナム北部の各都市行きのバスだけでなく、ラオス行き国際バス(ウドムサイ、ルアンアムター、フエサイ、ルアンパバンなど)も多く出ていて国境をまたいで旅する人には便利。
とりあえず敷地内の食堂でバインミー(フランスパン・サンドイッチ)を購入。ごく普通の値段だったので2万D(92円)ぐらいだったと思います。
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本記事をお読みいただき、ありがとうございました。
ベトナム北西部に行く機会があれば、ラオカイ、サパ、ディエンビエンフーは是非とも訪れたい街。
今回、ハノイから行きはバスでしたが、飛行機で往復して時間を節約するのもいいかもしれません。
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