これからの時代のキーワードは「アジア」。
中でも「ASEAN(東南アジア)」が脚光を浴びる段階に差し掛かっています。
日本人にとってもビッグチャンスなので、乗り遅れないようにしたいですね。
1.アジアに助けられる時代
①先進国はオワコン
今回はちょっと硬い内容だけど、これからは本格的にアジアに目を向けようという真面目なお話をしようと思います。
ぶっちゃけ、これからは欧米の中でも、特に欧州はオワコンの時代。もちろん日本もオワコンです。先進国なのに国民の生活は悪くなるばかり。経済的にも治安の面でも、悪化に歯止めをかけることはできません。
②東南アジア&インド圏
一方で、アジアは東南アジアを中心に経済発展の真っ只中にある上、親日国ばかり。しかも、東南アジアだけでなくインド圏に至るまで広く、多数の国が同時に力強い経済成長を始めています。
そんな時代に、わざわざ遠くて治安も悪くて、経済成長の恩恵のない欧州に資源を投入する必要はありませんよね。東南アジアに力を入れれば、自然とインド圏にも目が向いてビジネスチャンスをゲットできそう。
どの国も日本から近いので、「どの国を拠点にするか」ということから考えるのも面白いし、「日本を拠点にして多くの国に飛び回る」というのも悪くないでしょう。
③企業の東南アジアシフト
腰の重い日本の製造業なども中国経済の減速を受けて、中国から東南アジアへ軸を本格的に移し始めてきています。
これはつまり、これからは「東南アジアが世界経済の牽引役となる時代」がくることを意味します。
すでに老人国家で衰退に向かっている日本は、今後は若くて活発な国ばかりのアジア諸国に助けられる時代になるでしょう。
2.アジアを選べる人達
①独自の視点を持とう
以前から東南アジアをメインにして自分の意志で旅行なりビジネスなりで動き回ってる人達は、自分の考えで行動ができるセンスがある人だったり、時代の流れが読める人だと思います。
凡人なら欧米の方に流されちゃうのが普通ですからね。あえて東南アジアを選べるところに、他の人とは違って非凡な部分が垣間見えます。
②軸は自分自身にあり
海外にあまり興味がない普通の日本人と東南アジアの国の話をする場合、「なんでその国に興味を持ったの?」って聞かれますよね。
その答えは人それぞれだけど、そう聞かれるところがポイント。
普通の人は、例えばパナソニックみたいに、未だに欧米や中国に固執して、儲からないし面白くもないことばかりやり続けて消耗していますからね。
いってみれば、「欧米病」とかそういうことになるのかもしれないけど、分かりやすいところでは就職活動における「大企業病」と似たような面がありますね。
具体的に勝算があるならともかく、誰もが選びたがる選択肢をむやみに選ぶという点で共通しています。
③手を広げる
長く関わっていく国についての独自の選択眼があるかどうかが大事なのは、ビジネスでも旅行でも同じです。
自分が興味を持っている国について、自分ならではの視点で考えたり分析したりすることから始まります。
そういう視点を元にしてアジアの中でも携わる国を広げていくと、実りのある選択をすることにつながっていくように思います。
3.タイの良さ
①懐の深さ
ここで皆さんも興味津々(?)のタイのお話をしましょう。
ブログを見ればわかると思いますが、自分はタイ推しです。
タイは、硬派な人も軟派な人も受け入れることができる環境のある懐の深い国。
実際に訪れる外国人も、普通の観光で訪れる一般人から、コアな趣味・嗜好を持つ芸能人がお忍びで訪れるなど様々。
②タイ人気
タイは山あり谷ありの自然が豊かで起伏に富んだ地形を持つ国。観光でもビジネスでも様々な目的で外国から多くの人が訪れます。
日本のアイドルなどの海外グラビア撮影も、タイのビーチなどが定番。
女性にも、グルメだったり、スパやエステ、遺跡観光、フォトジェニスポット巡りなどで根強い人気があります。
このように外国人の様々な需要に広く応えられるというのがタイの特徴でもあります。
③観光大国タイに学ぶ
観光立国を目指して動き始めた日本。
その日本より10年20年も前から観光大国として世界中から多くの観光客を集めているのがタイ。
外国人観光客を長年に渡り魅了し続けているタイという国の観光について学んでいくことで、日本もまたタイのように外国人を引き付けていくことができるようになれるのではないかと思います。
日本がタイから学ぶというのは、まさに冒頭に書いたように「アジアに助けられる」という一つの例にもなります。
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